「異次元世界への飛翔」
2006年協会展全国共通のテーマは「花のメルヘン」でしたので、
空間に浮かぶ虹色の日輪をくぐり抜けて異次元の世界に飛翔する、蝶の背に乗った花々の妖精達の旅を表現できれば…と思いました。
霊眼の開けた方達は宝塚のスター達の様な花々の妖精を掌の上にのせて会話することが出来るのだとかー。
第三次元の世界しか見ることの出来ない私達でもそっと瞼を閉じて、心の内に生命の世界の神秘をえがき、夢幻の世界を感じ、
それをどこか深いところで肯定することが出来るのです。
次元の違いを超えて、私達は同じ一つの生命なのですからー。
2006年 春