協会設立 50周年 〜これまでのあゆみ〜
50周年に寄せて
2023年度協会設立50周年記念展示会開催を寿ぎ心よりのお慶びを申しあげます。
1973年に第1回の協会展が開催されましてより、思えば長い長い50年という歳月、北海道から東京、東信、大阪、四国そして沖縄を含む九州と全国の素晴らしい会場にて、会員の皆々様の日夜精進努力の作品展が開催されてまいりましたこと、唯々、感無量の思いでございます。
一つの手芸の素材がこのように50数年もの長い間、多くの方々に愛され続けてきましたことは、極めて珍しいことと聞き及んでおります。
これもひとえに会員の皆々様の真心と花々を愛し創作を続けてこられた賜物と深い感謝の思いでございます。
振り返りますと50数年前にアメリカの北カリフォルニアの大学で絵を描いておりました頃、画材を求めて立ち寄った店の奥で出逢った、ホクシアの花のデモンストレーションに正に雷に打たれたような思いで立ちつくしておりました。それはピンクとクリアの透明な花が揺れて光って、まるでシャボン玉が花の姿に結晶したかのような、ガラス細工のような花を見た時の感動が、50数年を経た今も昨日のことのようによみがえってまいります。
「針金と液体で花を創る」 というなんと斬新な奇想天外なアイデアは、アメリカならではの発想だと思いました。
その頃の日本では、空前の造花ブームでリボンやペーパー、そして布地等で造る花々に多くの人々が魅せられている様子でありました。
あの時から50数年の長い歳月が過ぎ行き、私の心に落とされました一雫の樹脂液が、私達日本人の「道」を極める手にゆだねられ、引き継がれて液体手工芸術として幾久しく次世代の方々へと伝えられて行きますことを深く厚く願い、祈りを重ねます。
まずは共に盛大なる祭典のご成功を寿ぎ、心からお祝いお慶びを申しあげます。
トウペディップアート協会の50年の歴史を振り返る
トウペディップアート協会 50年の歩み
トウペディップアート協会が歩んできた50年の主な歴史をご紹介します。
年 | 出来事 |
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1969年(昭和44年) |
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1972年(昭和47年) |
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1973年(昭和48年) |
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1974年(昭和49年) |
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1977年(昭和52年) |
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1978年(昭和53年) |
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1980年(昭和55年) |
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1981年(昭和56年) |
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1983年(昭和58年) |
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1984年(昭和59年) |
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1985年(昭和60年) |
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1986年(昭和61年) |
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1987年(昭和62年) |
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1988年(昭和63年) |
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1989年(平成元年) |
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1990年(平成2年) |
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1991年(平成3年) |
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1992年(平成4年) |
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1993年(平成5年) |
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1994年(平成6年) |
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1995年(平成7年) |
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1996年(平成8年) |
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1997年(平成9年) |
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1998年(平成10年) |
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1999年(平成11年) |
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2000年(平成12年) |
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2001年(平成13年) |
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2002年(平成14年) |
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2003年(平成15年) |
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2004年(平成16年) |
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2005年(平成17年) |
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2006年(平成18年) |
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2007年(平成19年) |
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2008年(平成20年) |
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2009年(平成21年) |
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2010年(平成22年) |
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2011年(平成23年) |
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2012年(平成24年) |
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2013年(平成25年) |
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2014年(平成26年) |
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2015年(平成27年) |
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2016年(平成28年) |
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2017年(平成29年) |
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2018年(平成30年) |
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2019年(令和元年) |
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2020年(令和2年) |
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2021年(令和3年) |
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2022年(令和4年) |
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2023年(令和5年) |
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