ここでは、はじめてディップアート(アメリカンフラワー)にチャレンジする方に向けて、基礎の花びらの作り方を紹介します。今回は、ミニローズ(花びら)の作り方【★:初等科】


材料



ワイヤー18
Dip液チェリーレッド(No.6)、ピンク(No.20)、ゴールデンイエロー(No.11)
など
※作例ではピンクを使用しています
テープライトグリーン
その他イバラベップ中(黄)、ゲージパイプ(直径4cm)、ペンチ、ハサミ、スタイルフォーム

  • <a href="https://dipart.jp/dipart/safety.html">ディップ液使用時の安全衛生について</a>

作成手順

ワイヤーを巻く



ゲージパイプにワイヤーを巻き、花びらの元となる丸い輪を作ります。
花を何輪も作る場合は一度にたくさんワイヤーを巻いておいた方が効率がよいです。



ワイヤーをゲージパイプにワイヤーを1回巻きつけ、根元を2~3回ねじり、ゲージパイプからはずします。



花びらの形を作る



ワイヤーを数本まとめ、指で押して波打たせて曲げます。


1本1本形をつけるのではなく、何本かまとめてやると効率がよいです。
こちら花びらの形をつけた完成形。



Dip液に浸ける


作ったワイヤーを、1つ1つDip液に浸して膜を作り、スタイルフォームに刺して乾かします。


Dip液はピンクです


ワイヤーの根本まで液につけます


ゆっくりとすくいあげるように引き上げ、輪の先端を先に上げます。


スタイルフォームに刺してしばらく乾かします。


花を組む


続いて、イバラベップ中(黄)を2〜30本まとめ、
ワイヤーでねじり止めてからライトグリーンテープでとめます。



ライトグリーンテープを5枚図のように切って、花首にとめつけます。





花びらが完成しました。


こちらの作例は、初等科のテキストで一番最初に掲載されているレッスンです。
これが基本中の基本となります。
ここから色々な技術を覚え、研究していくと、美しいフラワーアレンジメントや豪華なブーケなどフォトギャラリーの写真にあるようなさまざまな作品を作ることができるようになります。


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