今回はお正月に向けての準備ということで、簡単なお正月の飾りを作ってみましょう。



材料


ワイヤー33番、26番、18番
Dip液ライトピンク(No.25)、サフランイエロー(No.31)、クリヤー(No.2)、アンバー(No.9)、チェリーレッド(No.6)、スノーホワイト(No.1)、リーフグリーン(No.30)、ライトグリーン(No.12)
テープライトグリーン、赤茶
その他ゲージ(2.5cm、1.5cm、1.2cm、1cm、0.7cm、)、ペンチ、ハサミ、スタイルフォーム、絹糸ペップ、白モール、発砲粒

作成手順

中輪菊


花芯をモールで作る

端にワイヤを付けくるくる巻く


かぶせDip

発砲粒に付ける

発砲粒が付いた

もう一度かぶせDip

花芯完成


中輪菊の花芯を作ります。
モール4分の1本の端に26番ワイヤーを付けて、モールを巻きつけます。
かぶせDipでライトグリーンの液に浸け、乾かないうちに発砲粒を付けます。
発砲粒をつけたら、その上からもう一度かぶせDipをして乾かします。


2.5cmゲージ4回巻を9個

形をつける


指でフリルをつける

花びらの形を整える


開く

Dip液につける

9個作る

花芯を中心に花びらを付ける

形を整えながら花びらを増やす

裏側にテープを切ったガクを付ける

葉用にコイル巻き

一旦はずす

先ほどと逆まわりに軽く巻く

葉用のワイヤー

葉の形を作る

形を整える

葉脈をブリッジ

葉を大・中・小作る

葉をDip液につけ乾かす

乾いたら花に組む

色と大きさのバリエーション


2.5cmゲージ 4回巻を9個(小菊は1.5cmゲージ 4回巻 8個)花びらの形に整えて、Dip液をつけて乾かす。乾いたら、花びらを指で挟み、たてじわを入れる。
先ほどモールで作った花芯を中心に花びらを組んでいきます。用意した花びらを取り付け全体的に形を整えます。裏側の付け根に、フローラテープを三角に切ったガクを取り付け、菊の花の出来上がり。大きさ、色のバリエーションを作っておきます。
葉は、18番ワイヤーを中心に、33番ワイヤーをぐるぐるコイル巻きを作ります。
大葉 50回、中葉 40回、小葉 30回程度巻きます。巻いたら一旦はずし、次は先ほどとは逆方向に軽く巻きます。これで不規則にギザギザになった葉の形を作ります。葉の形ができたら、葉脈用にブリッジします。


うめの花


花びら大きさ2種とつぼみ

つぼみの形を作る

絹糸ペップ片側をボンドで固める

つぼみに液をつける

先端にピンクを少しつけてから白

ピンクがにじむ

花びらは最初に白

先端に少しピンクをつける

ガクにDip液をつける

乾いたら組んでいく

つぼみの完成

花芯を中心に花びらを組む

花びらを3重に組む

うめの花完成

このような土台にお正月っぽく組む


うめの花の花びら用に、1.2cmゲージ 6回巻を1個、1.5cm 6回巻 2個、つぼみ用に 1cmゲージ 4回巻 1個、ガク用に 0.7cmゲージ 5回巻 1個。
絹糸ペップを束ねて切り、端をボンドで固める。
つぼみ、花びらの形を作り、Dip液につける。
つぼみは、先端にライトピンクを少しつけてから、白の液にかぶせDip。するとピンクがほんのりにじむように色がつきます。
花びらは逆に、先に白につけ膜がはったら先端にピンクをつけて乾かします。
乾いたら、花芯を中心に花びら3つを重ねて組み、形を整えて完成。


今回、Dip液は原色ではなく、混ぜて色を作っています。
うめの花の花びら・つぼみは、クリヤーにスノーホワイトを少量混ぜたもの。
ガク用は、アンバー、チェリーレッド、サフランイエローを1:1:1の割合で混ぜたもの。


手芸店やホームセンターでお正月っぽい土台があるので、それに中輪菊、うめの花、松、南天の実などをアレンジしてお正月の飾りの完成です。


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