ほおずき
「ほおずき」の作り方です。ゲージの太さを変えて大きさのバリエーション、色も基本のオレンジをはじめ、クリアにガラスビーズをコーティングするなど、かわいいアクセサリーなどにも応用できます。
材料
ワイヤー | 26番・30番ゴールドワイヤー、26番・28番地巻ワイヤー |
---|---|
Dip液 | オレンジ(No.10)、リーフグリーン(No.30) |
フローラテープ | ライトグリーン |
その他 | ゲージパイプ(直径6cm、4cm、3cm、2.5cm、2cm)、1.5cm素ボール、ペンチ、ハサミ、スタイルフォーム、ダブルコート、ストレンスナー |
作成手順
ワイヤーを巻く・形をつくる
ほおずきの部分は26番 ゴールドワイヤーを3.5cmのゲージで4回巻。
先をペンチでつまみ、全体をハートの形に整えます。球体になるように広げて先を30番のワイヤーでバラけないように十文字にくくます。立体的なほおずきの形になるように整えます。
葉は26番ゴールドワイヤーを4cmゲージで2回巻。
先をペンチでつまみ、指で葉の形に整えウェーブをつけて葉の表情をつくります。
葉脈に葉の中心にブリッジを作り葉全体を少し丸みを付けます。
DIp液につける
実に使う1.5cm素ボールに28番地巻ワイヤーを突き刺し、オレンジ色のDip液につける。
乾いたら、先ほど形を作った中に実を入れてフローラテープで固定します。
全体をDip液につけるのですが、今回はかぶせDipという新しい手法を使います。
通常のつけかたですと、表面張力の影響で球体の一部に穴が空いてしまいます。
そうならない方法として、一度大きな輪っかに液で膜を作り、その中を通して液をつける手法です。こうすると、球体全体に液で膜ができます。2〜3度繰り返して厚目にしておきます。
大きな輪は6cmのゲージで26番地巻ワイヤーを使い輪を作ります。
その輪に先に液をつけ膜が張っているところに、ほおずきを通していきます。
根元まで通したら、大きな輪の膜を割ってから抜きます。これを2〜3回繰り返します。
葉もグリーンの液につけて、乾かし組めばできあがり。
ほおずきと葉ですが、大きさを変えてアクセサリーに応用してもかわいいです。
左:実(ゲージ3cm)葉(ゲージ4cm)
中:実(ゲージ2.5cm)葉(ゲージ2.5cm)ネックレス
右:実(ゲージ2cm)葉(ゲージ2cm)携帯チャーム
本の栞や、ネックレス、携帯電話に付けるチャームなど、かわいらしいアクセサリーもしても楽しいですよ。
アクセサリーに使うには、液が破れないように、ダブルコートを筆で塗り、ストレンスナーで仕上げをします。さらに、ガラスビーズを付けるとガラス細工や砂糖菓子のような仕上がりになります。