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型紙PDF

アクセサリーシリーズの2回目、部屋に飾るアクセント、空気の動きでゆらゆら揺れる「蝶のモービル」を作ってみましょう。色は実物の蝶にしばられることなく、自由にイマジネーションをはたらかせて描いてみてください。まずは、左の型紙PDFをダウンロードしてA4サイズに原寸でプリントしてください。



材料

ワイヤー24番 直線ワイヤー(シルバーまたはゴールド)45cm、25cm
Dip液好きな色のDip液を数色
その他2.5cmゲージ、ペンチ、ハサミ、スタイルフォーム、型紙

作成手順

ワイヤーでパーツの形をつくる


24番45cmワイヤー

型紙に合わせて羽の形を作る


24番 直線ワイヤー45cmを使います。
20cm(A)と25cm(B)になるようにヘアピンに曲げます。Aの部分が後羽、Bの部分が前羽になります。


後羽の形ができた

次は前羽の形を作ります


20cmの方で後羽の形、25cmの方で前羽の形を型紙に合わせて左右の分作ります。形を作って余った部分の両端を数回ねじって止めておきます。長く残った部分は触覚になりますので切らずに残しておきます。


羽の形ができた

胴体の部分を作る


24番ワイヤーを20〜25cmにカット。胴体の部分を作ります。
2.5cmのゲージで輪を作り細長く形を整え少しカーブをつけます。ねじった部分の片側は、約2cmくらい。ここが後で口の部分になります。
反対側の長い方は、モービルの吊るす部分になります。吊るす場所に合わせて後で適当な長さにカットします。


液を付けずに仮組みした状態


液を付けずに仮に組んでみた状態です。左右の羽と、胴体の部分3つのパーツを組み合わせるとこうなります。


液をつける


羽にDip液をつける

乾いたら他の色で模様を描く


羽にDip液をつけます。通常の缶では前後の羽が一度に入らないので、前羽、後羽、別々につけて膜をはってください。しばらくおいて乾かします。
乾いたら、別の色を羽に垂らして模様を描きます。複数の色が混ざり合うようにすれば複雑な模様になります。決まった模様でなくていいので自由にきれいな模様を描いてください。


模様ができたら乾かす

胴体の部分に色をつける

胴体の部分も色をつけて乾かします。

各パーツを組み合わせる


左右の羽と胴体を組み合わせる

口を作る


左右の羽と胴体を組み合わせます。
左右の羽のワイヤーの残った部分をねじって、短い側の余った部分はカット、長い方は先を曲げて触覚にします。左右の羽の中央に胴体を付けます。胴体のワイヤーの長い方はモービルを吊るす部分として使います。
短い方は、ペンチの先でくるくると巻いて口を作ります。


スイベル(サルカン)

モービルの吊るす部分に、釣に道具に使う「スイベル(サルカン)」という両端に輪が付いてくるくると回るものを取り付けておくと、空気の動きで蝶がくるくると回るようになります。
ホームセンターや釣り道具店で手に入ります。
または、Amazonで購入はこちら。


完成!


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